鯖街道を歩く 第2回(全6回)

         
鞍馬から花背峠越え


       
        雨が降ったりやんだり  幻想的な風景に出合う

               

      2016年4月28日(木) 天気 雨

      行程

      京都八条口 → 鞍馬寺山門前 … 鞍馬寺 … 貴船神社 …
      8:00      9:10     9:40(9:50) 10:50
      貴船神社奥宮(昼食) … 旧花背峠 … 花背峠 → 京都駅
      11:20(11:40)    13:25   14:00  15:30
        ( → バス … 徒歩 )

      天気予報では雨、はずれることを少し期待していたが最近の天気予報は
     良くあたる。朝から雨。
      雨かあ とちょっと憂鬱だったんだけど、雨でなければ出会えない幻想的な
     景色や新緑の美しさに、雨もまた良いものだ と嬉しくなった。

        
    9時10分 鞍馬寺山門前 雨がふっているが新緑のせいか明るくみえる。 シャガの花も咲いて

       
     火祭りで有名な由岐神社 雨は時折ザアーッと強くなる。   9時40分 石段を登って登って鞍馬寺本堂到着

       
     新緑と八重桜が美しい

         
          強い雨。気のせいだが雨が桜色に染まっているよう。

       
    信楽焼の置物かと思ったが、本物のガマガエル。 9時50分 奥の院へ向けて出発

       
    義経背比べ石                   大杉権現への木の根道 入口
      10年あまり鞍馬山で修行していた牛若丸が、   
    山を後にして奥州平泉の藤原秀衡の許に下る時、
    名残を惜しんで背を比べたという石。
       
         
          木の根道

       
     大杉権現を過ぎると下り             僧正ケ谷  不動堂と義経堂がある

         
          僧正ケ谷   不動堂
      僧正ケ谷は、謡曲「鞍馬天狗」の舞台として有名で、牛若丸(源義経)が鞍馬天狗と
     出合い修行した所。

         
          不動堂の少し上にある義経堂

         
          鞍馬寺奥の院 到着

       
     奥の院からは下り 貴船へ            杉の木の上から別の木が育っている

       
     下りの山道は終わり。この橋を渡れば貴船。 貴船神社へ

          
           10時40分 貴船神社到着 スタートから1時間40分。

          
           貴船神社の 桂の木

       
     貴船神社から奥宮へ

       
    相生の杉 同じ根から生えた2本の杉 樹齢千年。   連理の杉 連理とは別々の木が重なって一つになる意。
                                       杉と楓が和合したもの。

          
      11時20分 奥宮に到着。傘を持ってない人はこの門の下、持っている人は傘をさして
      昼食。11時40分 出発。

       

      貴船神社奥宮を出て舗装された林道を歩く。見た目には判りにくいが舗装された
     登り勾配の道は結構きつい。約1時間続く。

       
     クリンソウの花が元気づけてくれる       12時40分 やっと林道が終わる
           
           
        これより沢沿いに旧花背峠目指して登る。 幾度も沢を渡って、約45分で峠へ。
                    
                
                 こんな急坂もあるが、舗装された林道より好き

          
           登って行くにつれ、こんな幻想的な景色が

       


       
         切り株から別種の植物が伸びている

       
        13時25分 旧花背峠到着 スタートから4時間15分。

      何人かの人がヤマヒルがついている と騒いでいる。皆んなで手や足元や首筋を見て
     調べる。次回からは防虫スプレーを持って来よう。

              
               旧花背峠のお地蔵さん  大きな杉の木

         

      旧花背峠から5分下ると国道477号線に出る。花背峠バス停まで25分歩く。
      ほとんど車が通っていない国道をとぼとぼ歩く。雨の中疲れもでてきた。
     25分が長ーく感じる。
      待っていたバスに乗り、スパッツや雨具を脱いでいると、わあー ヒル!の声。
     もう一度自分も点検。
      幻想的な景色、きれいなクリンソウ、ヤマヒル騒動となかなか面白い雨の
     花背峠越えだった。

      N添乗員さん、Mガイドさん お世話になりました。お疲れ様でした。

 
                     鯖街道を歩くへ 戻る

                   ウオーキングへ 戻る


             次回(第3回)花背から久多(18.5km)は 5月19日