ザゼンソウ
                                    高島市今津町
      2018年3月11日(日)

         
      紫色の部分を仏炎包(仏像の後ろに立てる光背を仏炎という)と呼び、
     仏炎包の中にあるのが(肉穂花序)花にあたる。

      友人に誘われて今津のザゼンソウを見に行った。
      以前から今津のザゼンソウのことは知っていたが、特に行ってみたいとは
     思っていなかった。
      行ってみてどうだったか、「感動」!!
      まず、こんな所にという驚き。(住宅地の中にある。)
     そして、そんなに広くない所に群生していること。(今年は花が多いとボランティアさん
     が言っておられた)

         
      花が一つのもの、二つのもの、三つのもの。四つのもの。
     (根が一つなのか別なのか?わからない)
     花の向きもバラバラなら、花の大きさもバラバラ、咲く時期もバラバラ、
     不思議な花。ボランティアさんの話では、自家受粉しないので
     花の向きや時期をずらしているのではということだった。

                
                 三つの花が捻じれるように

         
          四つの花が寄り添って

         
          左側は竹林、右側は低くなっていて湧水がある。そこにザゼンソウが
         群生している。

      
       入口を入ってすぐの所。うわー! すごい沢山。

      
       湧水が流れている。

     
      (公社)びわ湖高島観光協会発行 駅からMAP マキノ&今津 からいただきました。
      赤で囲んだ場所がザゼンソウの群生地

       

       

      シーズン中の土・日・祝日は、休憩所「ざぜん草の里」で食事ができます。
     また、ボランティアさんがザゼンソウについて説明をしてくださいます。


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