尾瀬を歩く 後編 2013年6月13日〜15日 光る木道 正面の山は燧ケ岳(ひうちがたけ) 3日間のハイキングルート 赤線 [行程] 2日目 天気 曇り後雨 山の鼻(6:55) … 牛首(8:00) … ヨッピ吊り橋 … 東電小屋(9:10) … 尾瀬ケ原温泉(10:10)(10:20) … 平滑の滝 … 三条の滝(11:35)(11:45) … 尾瀬ケ原温泉(12:55)(13:30) … 桧枝岐小屋(14:15)泊 ひのえまた ( → 列車 〜 バス … 徒歩 ) 尾瀬ケ原は木道を歩く。木道にもさまざまな表情がある。 山の鼻小屋近くの木道 ニコニコ顔に見えます 平成23年にできた木道 ミッキーマウスがいる 木道脇 熊除けのベル このベルを鳴らして通る 山小屋ではあまり眠れなかった。4時過ぎから朝の散歩にでる。 後ろの山は至仏山 池塘に写る青空 今日一日天気だといいな 白い虹を見に来たという人たち。今日はダメだったとすれ違うとき話してくれた。 残念だったですね。また尾瀬に来てということかもしれませんね。 白樺ファミリー 雲が晴れて逆さ燧が池塘に写るのを待つ 朝食を済ませ三条の滝目指して出発 清流と水芭蕉 歩く木 1本の木 ゴウゴウと流れる川を渡る ガイドさんは綺麗でかわいい女性、私たち2班は11名のおばちゃんグループ。 すれ違うハイカー達が[おっ 女子会だね]と声を掛けてくる。 少々 トウ が立っているけど、女子には違いない。 ヨッピの吊り橋 ここを過ぎると東電小屋はすぐ、尾瀬ケ原温泉まで1時間半ほど木道を歩く。 そろそろリュックの重さが肩に食い込む。なにしろ3日間荷物を背負って 歩き通さなくてはいけない。歩き旅の時はいかに荷物を軽くできるか、 もっと考えないとと猛反省。 三条の滝へは、尾瀬ケ原温泉の休憩所に余分な荷物を預けていけると聞いて、 ホッとする。 尾瀬ケ原温泉から平滑の滝経由、三条の滝まで険しい下りの道。 リュックが軽くなって良かった。 平滑の滝、その全貌を見ることはできない。1枚の巨大な岩の上を流れているそうだ。 このあたりから雨がポツポツ降り出してきた。険しい下り坂、気を引き締めて 歩かないと岩が滑る。 三条の滝はもうすぐ 尾瀬ケ原温泉から1時間15分で到着。轟音と水煙をあげて流れ落ちる三条の滝 尾瀬ケ原に集まる水は全て三条の滝に流れるそうだ 休憩後、元来た道を1時間10分かけて尾瀬ケ原温泉まで戻る。 登り始めるころから雨が本降りになってきた。尾瀬ケ原温泉で昼食。 今夜の宿l、見晴 桧枝岐小屋まで雨の中を45分歩く。 ひのえまた [行程] 第3日目 天気 曇り後雨 見晴 桧枝岐小屋(5:55) … 尾瀬沼 沼尻(8:00)(8:10) … 長蔵小屋(9:15)(9:30) … 沼山峠(10:50) バス 沼山峠(11:10) 〜 桧枝岐温泉 入浴と昼食 (13:30) 〜 宇都宮駅(16:40) 東北新幹線 宇都宮駅(17:06) → 東京駅(17:56) 東海道新幹線 乗換 (18:03) → 米原(20:36) ( → 列車 〜 バス … 徒歩 ) 見晴 桧枝岐小屋から尾瀬沼方面へは山を越えて行く。その途中、 所々雪がまだ残っている。 峠をこえるとちょっと開けた場所 池塘もある 山の雰囲気がいい 桧枝岐小屋出発から2時間、尾瀬沼 沼尻に到着。ガイドさん3人。 沼尻 桟橋。その昔尾瀬沼は船で渡っていたそうだ。同行した友人は40年前船に 乗って尾瀬沼を渡ったんだそうだ。 沼尻から尾瀬沼に沿って長蔵小屋へ。長蔵小屋を目の前にして有名な(らしい) 3本カラマツ。 ハイカーが覗き込んでいる所は以前鯉や鮒の養殖をしていた場所だとか。 今でも鯉(鮒?)が沢山泳いでいた。 大江湿原から尾瀬沼を振り返って。いよいよ尾瀬ともお別れ。 もう一つ峠越えが待っている。 雨が降ったら川になるような岩ゴロゴロの坂道。長蔵小屋を出て 1時間20分で沼山峠休憩所に到着。(桧枝岐小屋を出発して5時間) ガイドのミワちゃんとはここでお別れ。記念写真を撮った後、 別れを惜しむ。 へたばっても口だけは達者なおばちゃんと(これ私のこと)、3日間も お付き合いありがとう。 誰一人けが人もなく名ガイドをして頂いて楽しい旅になりました。感謝です。 私たちはここからバスで桧枝岐温泉へ。入浴後、昼食。 このころから雨が降り出してきた。 ガイドさんたちは沼山峠案内所から、元来た道を引き返すと聞いていた。 もう帰り着いているといいな、もしかして雨にあっているかも と皆で 心配しました。 桧枝岐温泉から再びバスで宇都宮へ。 東北新幹線と東海道新幹線を乗り継いで帰路についた。 今回の旅は、読売旅行企画のツアーでした。 添乗員さんは若い男性でしたが、行き届いた心配りをして頂いて快適な旅に なりました。 列車とバスを乗り継ぐ旅は、バスツアーとは違う大変さがあります。 帰りは東北新幹線から東海道新幹線に東京駅で乗換しますが、 乗換時間がわずか7分しかありませんでした。30数名の団体が移動するのに 間に合うのかしらと内心ヒヤヒヤしていました。 ところが、どの車両から降りると出口に一番近いか調べて、 上手く誘導してくれました。 急いでほしいが焦らないで、怪我をしないようにとユーモアを交えて話され、 トラブルもなく余裕で乗換できました。お見事でした。 仕事とはいえ疲れたことでしょう。ありがとうございました。 ウオーキングへ 戻る TOPへ 戻る |