沖島 2023 ![]() 遊覧船とハイキング 2023年4月4日 友人に誘っていただいて、沖島に行ってきました。沖島には何回も訪れて いますが、船で島を一周したのは初めてでした。 ![]() 昭文社 滋賀県地図より 堀切港を出て伊崎寺の棹飛びの棹を見て、沖島を一周して 沖島港へ ![]() 堀切港は桜が満開。 ![]() 沖島観光船 見島丸。船長は沖島生まれの中島さん。 女子7名、今日一日お世話になります。(写真は沖島港で撮ったものです) ![]() 堀切港を出港。 ![]() 棹飛びで有名な伊崎寺へ向かっています。 ![]() 魚釣りをする人 伊崎寺の棹飛びについて 伊崎寺は、比叡山延暦寺の支院で、ご本尊は不動明王、天台修験の三大聖地の 一つです。 伊崎寺で毎年8月1日の千日会に行われる棹飛びは、水面から数メートルの高さに 突き出した棹の突端から琵琶湖へと飛び降りる雄壮な行事です。 長きに渡って地域の人々から親しまれているのはもちろん、全国的に知られ 伊崎寺の代名詞ともいえます。 伝承では1000年近く続いてきたと言われており、文献的にも16世紀にはすでに 行われていたことが確認されています。 一人の行者が棹の先端まで歩き、湖に飛び込むというのは、「捨身(しゃしん)の行」 つまり、報恩や他者救済のため、自らを犠牲にして仏道を求める修行の姿です。 棹は人生、行者は多くの人々の願いを背負い先まで歩き、自分の身よりも人々の願いの 為に我が身を捨ててそこから飛び込み、そしてまた陸に帰る=生まれ変わります。 この行は「再生」の意味合いを持っているのです。 以上 伊崎寺ホームページより抜粋させていただきました。 ![]() 棹が崖から突き出ています。 ![]() ![]() 細くて長い棹、水面から高いです。先端まで歩くのも恐ろしい。 船はスピードを上げて、沖島へ向かいます。 ![]() 島の北側、初めて見る風景です。 ![]() ![]() 湖上から見る桜もいいですね。 ![]() この桜並木をこの後歩きます。 ![]() ![]() ![]() 島を一周して沖島港に入ります。 ![]() 堀切港9時30分出港、沖島港10時15分入港。 ![]() 中島船長の案内で島を歩きます。島で一番の古木(?)のソメイヨシノ。 船長が生まれる前からあるので、70年以上は経っているそうです。 桜の木の下に歌碑。 ![]() 柿本人麻呂の歌碑 淡海の海 沖つ島山 奥まけて わが思ふ妹が 言の繁けく ![]() 沖島は昭和45年まで石材業が盛んでした。 ![]() ![]() 西洋人形のように可愛らしい女の子。ママの許可を頂いて撮りました。 ![]() 湖上から見た桜並木は花のトンネルになっています。湖に届きそうな枝です。 ![]() 港に戻りました。 ![]() 滋賀県立大学との共同製作 流木アート。桜の花の下、ベンチで昼食。 湖島婦貴の会に注文して下さっていた花見弁当。島の食材のみで作られたお弁当です。 ![]() ワカサギの天ぷら、野菜のかき揚げ、ビワマス入りちらし寿司、鮒の酢味噌和え ゴリの佃煮、桜餅。どれも大変美味しかったです。 ![]() ハイキングルート 沖島小学校製作 地図 沖島コミュニティーセンターから墓地への急坂を登ります。お花見広場からホオジロ広場を 経て、尾山の見晴らし広場までは尾根歩き、見晴らし広場を過ぎると急な下りになり湖岸におります。 赤い鳥居の厳島神社(弁財天)を通り沖島港まで湖岸沿いの平坦な道です。 約2時間の行程です。 ![]() 墓地から眺めた沖島港 ![]() お花見広場 わらびが出ています。 ![]() ホオジロ広場到着。お天気は上々。素晴らしいハイキング日和。 ![]() 見晴らし広場。ここからしばらく尾根を歩いて、急な下りになります。 ![]() ミツバツツジを見ながら下ります。 ![]() 一株白いミツバツツジがありました。 ![]() 湖岸におりて来ました。満開の桜と廃屋。 ![]() 漁具と桜。 沖島で出会った花 ![]() ムラサキハナナ ![]() ショウジョウバカマ ![]() イワカガミ ![]() スミレ 正確な名前はわかりません。 思いがけず船で沖島を一周することができ、プラス ハイキングもできるという 贅沢な一日でした。 沖島観光船 船長の中島さん、地元の方ならではの案内をしていただき ありがとうございました。 沖島観光船 見島丸 中島政信さんの連絡先 TEL 090-5902-5279 ウオーキングへ 戻る TOPへ 戻る |