金勝アルプス  鶏冠山〜天狗岩
             こんぜ
                            さざなみスポーツクラブハイキング

        
         天狗岩からの展望

      2016年3月26日(土) 天気 晴れ

      ※ コース(所要時間 約6時間)

      大津市上桐生バス停 … 落ケ滝 … 鶏冠山山頂 … 昼食   …  
      9:10            9:45      10:50(11:00) 11:55(12:20)  
      天狗岩   …  白石峰 … 狛坂磨崖仏 … 逆さ観音 … 上桐生バス停 
     12:25(12:50) 13:15(13:25) 13:50        14:50        15:10
        
        
      コース地図  近江湖南アルプス自然休養林管理運営協議会 パンフレット 金勝山ハイキング より

       
    草津駅東口からバスで約30分 上桐生着  バス停から1〜2分で広い駐車場へ。トイレあり。
    (バスの時刻表は下部に 本数が少ないので注意)  途中にトイレはありません) 9時10分出発

          
          登山道は整備されている 要所要所に標識がある

       
     北谷線鶏冠山と落ケ滝の分岐         大岩を登る

           
            落ケ滝が見えてきた  水量が少ない
             
              
      9時45分到着、スタートから35分。記念撮影の後、ここから引き返し北谷線鶏冠山方面
     への分岐まで戻る。

          
           10時 分岐点に戻る  これから登りが急になってくる

               
                急な道が続く

      
       10時40分、スタートから1時間30分、分岐点から40分。急に展望が開けた。
      子鶏冠山 

           
            下に見えるのは JRA栗東トレーニングセンター

       
    子鶏冠山から10分程で鶏冠山山頂。展望がきかない。ここからの下りは急

           
             こちらから登ってこなくて良かった。急坂続く。

       
     尾根道に出る  巨岩 奇石の景色を楽しみながら歩く

        
         高い山が天狗岩 あのてっぺんに登る

           
            眺望が良い   大津方面

           
            北方面  三上山が見える

       
      11時55分、天狗岩を目前にしてここで昼食。スタートから2時間45分。           
     三上山を眺めながらお弁当

           
            12時20分 天狗岩を目指して 

               
                ロープにつかまって大岩を下る。

         
          天狗岩から下りる。岩の上は長く立っているのが怖くて、しゃがみこむ。
         写真もあまり撮れなかった

       
     数少ない天狗岩から撮った写真 

      
       右端の人が立っている岩が天狗岩。よくあんな所に登ったものだ。
      12時50分天狗岩を後にする

         
          特徴的な金勝の岩山と三上山。

            
      13時15分、白石峰着。10分休憩して狛坂磨崖仏へ向かう。 ここからは下りになる。

             
           重ね岩。わかりにくいが下の岩の中央に仏像が彫ってある。

           
            下の道路は新名神高速道路。この山の中をトンネルが通っている。

           
          13時50分、狛坂磨崖仏着。白石峰から25分、スタートから4時間40分。

           
      狛坂寺跡の磨崖仏。狛坂寺は金勝寺の別院として繁栄を極めたが、
     明治になって廃寺になったと説明板に書かれていた。
      磨崖仏から想像しても立派なお寺だったのだろうと思う。明治の廃仏毀釈運動が
     関係しているのだろうか。

       
      14時50分、逆さ観音着。狛坂磨崖仏から1時間、スタートから5時間40分。
      上から落ちて来て逆さになったものだろう。岩の一部が削り取られているが、
     この近くにあるオランダ堰堤を作る時、石材として使われたらしい。
      現在なら考えられないことだけど、明治の頃はそんなだったんだなあ。

       
     ヨハネス・デ・レーケの胸像とオランダ堰堤

      大津市の田上や栗東市の金勝の山々から、古く藤原京の造営用材として檜材を
     採取したとの記録が残っている。
      その後、江戸時代には燃料や灯り用として小柴や松の根まで採取され、
     「田上の禿」として全国的に知られた禿山地帯となった。
      このあたりの山は、もろい花崗岩からなっているため、雨が降ると大量の土砂が
     流れ出し里人は水害に苦しんだ。
     (そういえば、歩いていて登山道の脇にある岩を触ると、ぽろぽろと剥がれ落ちてきた。)
      明治になって、オランダ人技術者ヨハネス・デ・レーケ等の協力を得て本格的に
     砂防工事が始まる。
      明治22年(1899)に堰堤が作られ、割石積堰堤としては日本最古のものだそうだ。
     オランダ人ヨハネス・デ・レーケの指導によって作られたとされることから、
     通称「オランダ堰堤」と呼ばれるようになった。
      平成元年 「日本の産業遺産300選」に選ばれた。

            以上 近畿中国森林管理局 および 大津e湖都市場 ホームページの 
             オランダ堰堤 
のページを参考にさせていただきました。


      オランダ堰堤からゴールの上桐生バス停まで後ちょっと。
     15時10分に到着。スタートから6時間。

              さざなみスポーツクラブのスタッフの皆様、
          楽しい山旅をありがとうございました。お疲れ様でした。


                      バスの時刻表

     帝産湖南バス

     JR草津駅東口発 上桐生行き 所要時間約30分 片道430円
              (平日)                         
                    2016年3月25日改定

             

         (土・日祝)
        

        上桐生発 草津駅東口行き
         (平日)                           
          

        (土・日祝)
        

        追加

      2016年12月2日(金) 天気 晴れ   
      鯖街道歩きツアーで仲良くなったK・Mさんと再び金勝を歩いた。
     コースタイムの記録を追加する。

     

      今回は上桐生バス停から出合まで平坦な道。
     そこからは狛坂磨崖仏を経て白石峰まで登りの道。白石峰から天狗岩までは尾根道の
     アップダウンを歩く。帰りは往路を下る。所要時間は5時間23分。


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