韓国岳と開聞岳登山 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１５年４月１１日〜１４日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開聞岳 　　　　　　開聞岳は鹿児島県薩摩半島の南端に位置する９２４ｍの火山である。 　　　　　円錐形の山容から、別名薩摩富士と呼ばれている日本百名山の一つ。 　　　　　所在地は鹿児島県指宿市（いぶすきし）。 　　　　　　太平洋戦争において、知覧町の陸軍飛行場（現知覧特攻平和会館）から 　　　　　出撃した特別攻撃隊機は、まず富士山に似た山容の開聞岳へと進路をとり、 　　　　　故郷や家族への別れを告げて南方へ向かったという。 　　　　　　多くの若い命の犠牲によって今の平和な時代が築かれている。 　　　　　そんなことを感じさせてくれた登山でもあった。 　　　　　　　　 　　　　　　　　訂正　上記地図　開門は間違い　開聞が正しい 　　　　　　「行程」　　２０１５年４月１３日〜１４日　　天気　曇り時々雨 　　　　　　ホテル　→　かいもん山麓ふれあい公園　…　５合目　…　山頂　… 　　　　　　6：00　　　　　　6：35　　　　　　　　　7：45　　　　9：30　　　　　　 　　　　　　かいもん山麓ふれあい公園　→指宿温泉指宿こころの湯　→　宮崎港 　　　　　　12：05（12：50）昼食　　13：15（14：30）入浴　　18：10（19：10出港） 　　　　　　　〜　　神戸港 　　　　　　　１４日　8：15 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（→　バス　　〜　船　　…　徒歩） 　　　　　　　　　　　 　　　　　　今回の旅は、前日の韓国岳も今日の開聞岳もお天気が悪く景色が見えなかった。 　　　　　　開聞岳のこの写真は２００１年６月に長崎鼻（開聞岳の東南）から写したもの。 　　　　　美しい円錐形の山。登山道は北側から東、南、西と山を巻くように登って山頂へ。 　　　　　　　 　　　　　かいもん山麓ふれあい公園　　　　　　　　　　　　　６時３５分出発 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　６時５０分　登山口　２合目 　　　　　　　 　　　　　２．５合目　暑くなり上着を脱ぐ　　　　　７時４５分　５合目　天気が良ければ長崎鼻が見える 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　下りの５合目から　ほんの一瞬だけ霧が晴れて長崎鼻が見えた 　　　　　　　　　　　　頑張って登って来たので神様からのご褒美 　　　　　　　 　　　　　５合目を過ぎると登山道は岩場が多くなる　　　８時５分　６合目　スタートから１時間３０分 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　８時２３分　７合目　７合目から道は険しくなり歩行速度が遅くなる 　　　　　　　 　　　　　仙人洞　噴火口の跡 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　お天気ならば屋久島や種子島等々が見えるポイント。 　　　　　　　　　なにも見えず虚しく案内板を撮影 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　８時４５分　８合目　　スタートから２時間１０分 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロープにつかまって登る 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　９時１０分　９合目　　スタートから２時間３５分 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　９合目を過ぎると急な梯子を登る（これは下りの時に撮影） 　　　　　　　 　　　　　　　　開聞岳山頂着９時３０分、スタートから２時間５５分。 　　　　　　　山頂で雨が降り始める。どこまでもお天気に見放された今回の山旅。 　　　　　　　　９時４０分、下山開始。１２時５分スタート地点へ到着。　 　　　　　　　上り２時間５５分、下り２時間２５分、全行程５時間２０分。 　　　　　　　　昼食後、指宿温泉　指宿こころの湯にて入浴。一路宮崎港へ。 　　　　　　お天気には恵まれなかったが、疲れも無く、怪我もなく無事完歩でき充実した旅だった。 　　　　　　山のガイドさん、クラブツーリズム添乗員さんの素晴らしいサポートが一層旅の 　　　　　楽しさを増してくれた。 　　　　　　帰りのフェリーのレストランで、参加者有志１３名 　　　　　（全参加者１９名　女性は全員参加）で乾杯！酔ってもいないのに船室まで 　　　　　千鳥足で戻る（この日海が荒れて、大変揺れた） 　　　　　　山は大風、雨に祟られ、最後は海も荒れた、なんちゅう旅や　と大笑い。 　　　　　忘れられない旅になった。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乾杯！　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウオーキングへ　戻る 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＰへ　戻る