岩根山・善水寺ハイキング 野洲市さざなみスポーツクラブ ハイキング ![]() 関西 里山・低山歩き 岡弘俊己 実業之日本社 より 赤線と赤丸で囲んだ所は行った所。 林道とハイキング道が縦横にあり、 地図に載ってない道を歩いた。 善水寺拝観後登山道(雨乞いの道)を登り下りし、十二坊温泉ゆららの脇を抜け、 花園林道を下り磨崖仏へ。 花園林道を戻り、ゆらら の駐車場から再び登山道に入り岩根山へ。 帰りは林道を下り、ゆららまで。 2016年11月19日(土) 天気 朝のうち雨 後曇り 行 程 野洲駅 ~ 善水寺 … 磨崖仏不動明王 … 岩根山 … 9:10 9:45(10:30) 11:30(11:45) 12:45(13:25) 十二坊温泉 ゆらら ~ 野洲駅 13:55(15:15) 15:35 ![]() 善水寺 紅葉が見頃 ![]() 本堂(国宝) 本堂でご住職の説明を聞く。 善水寺は、和銅年間(708〜715)に元明天皇の勅命により、 鎮護国家の道場として草創され和銅寺と号した。 延暦年間、伝教大師最澄が比叡山を開創され、堂舎建立の用材を甲賀の地に求めた。 材木を野洲川に流す段になったが、日照り続きで河水が少なく材を流すことが できなかった。 大師は当地の百伝池の中より薬師仏を勧請され、請雨の祈祷を修すること7日間。 満願の日に大雨が一昼夜降り続き、用材を流すことができた。 後に、大師は桓武天皇の病気平癒の為、霊仏出現の池水をもって祈祷を行い この霊水を献上したところ、天皇の病気が平癒し、岩根山善水寺の寺号を賜ったという。 仏像の胎内から籾が発見され、その籾を蒔いて収穫した稲も展示されていた。 ![]() 美しいもみじと本堂 ![]() まだ雨が降っている ![]() 10時30分、善水寺駐車場から登山道に入る。この頃には雨があがる。 雨乞いの道、階段の道を登ったり下ったり ![]() ![]() 十二坊温泉ゆららを右に見ながら、再び登る 中腹で小休止 ![]() 花園林道に出る。磨崖仏まで下って行く。 ![]() 突然正面に山が見えた。すぐまたガスに包まれ見えなくなった。 ![]() 11時30分、スタートから1時間。磨崖仏が現れる。 ![]() 川を渡って磨崖仏まで階段を登る ![]() 不動明王 ![]() 11時45分磨崖仏をスタートし、花園林道を戻る。 ![]() 12時 ゆらら 駐車場から岩根山登山道に入る ![]() 階段の道より自然の道は歩きやすい ![]() 尾根道を歩く ![]() 大岩の側を通る ![]() 12時45分 岩根山山頂に到着。スタートから2時間15分。 鉄塔がいくつも並んでいる。 ![]() ![]() 二等三角点 十二坊(岩根山)406m ![]() 山頂からの眺め ![]() 紅葉した山 ![]() 磨崖仏へ向かう途中で一瞬見えた山では? ![]() 山頂で昼食後 13時25分スタート 山頂からは林道を下る(30分)。 13時55分 十二坊温泉 ゆらら に到着。温泉に入って15時15分帰路に着く。 朝、雨が降っていて心配しながら出かけたが、歩き始めるころから 止んできて時おり太陽がのぞく瞬間もあり、まずまずのお天気でした。 さざなみスポーツクラブのスタッフの皆様お世話になりました。 いつも楽しい山旅をありがとうございます。 ウオーキングへ 戻る TOPへ 戻る |