武奈ヶ岳(1214.4m)

                       野洲市さざなみスポーツクラブハイキング
      2015年10月10日(土)  
    
                  

      比良山系は琵琶湖の西にあって南北に
     細長く延びる山系である。地図で見るとY字に見える。
      各枝の呼び名はいくつかあるが、Y字の下の直線部は
     金糞峠を境にその南側を 南比良、 その北からY字の
     上部右腕部分を 北比良 と呼ぶ。
      またY字の上部左腕の部分を 奥比良 と呼ぶ。
      それぞれの主峰は南比良が蓬莱山(1174m)
     北比良は釈迦岳(1060m)、奥比良は武奈ヶ岳
     (1214m)で比良山系最高峰である。
     私たちは比良山系最高峰の武奈ヶ岳に登って
    来た。

     
      赤線が歩いたコース 往復

      上記地図と説明文は 昭文社発行 山と高原地図 比良山系武奈ヶ岳 調査執筆 井上茂 
     より引用させていただきました。

        
     10月10日天気曇り 野洲駅前を出発して約1時間で大津市葛川市民センター
    駐車場に着。
     9時25分スタート 明王院の境内を抜ける

          
      明王境内を抜けるといきなり杉林の中 急なジグザク道が約1時間続く

          
           ホッと一息    すぐまた急坂がつづく…

       
     スタートから1時間35分 夏道と冬道の分岐点到着。標識があるが読み取り不能。
    その根元にセンブリの花

       
     急坂を喘ぎながら登り、見晴らしのよい場所に。御殿山到着かと思ったが、
    夏道と冬道の合流点だとか。
    ちょっとがっかりした。トリカブトの群生がある。

         
      綺麗な花だけど猛毒らしい。根、茎、葉、花、蜜、花粉にも毒があるのだとか。

       
     こんどこそ御殿山に到着。12時5分、スタートから2時間40分。昼食。
    12時40分武奈ヶ岳目指して出発。

          
           御殿山から西南陵と武奈ヶ岳(右奥の山)を望む

          
       御殿山からワサビ峠まで下り、西南陵へと登る。眺めが良い。後を振り返って。

          
           まだ武奈ヶ岳山頂ではない。この山の向こう。

       
       ここの標識も古くなりよく見えない。いよいよ最後の登り。   
      山また山、道に迷ったらお手上げだよ。

       
     山頂は目の前            13時20分 武奈ヶ岳山頂。スタートから3時間55分。

        
         山頂から   紅葉が始まっている。あと1週間もするときれいだろうな。

           
            山頂のお地蔵さま  比良山系は遭難者も多いとか

           
            ぐるっと360度 眺望が良い。あいにく曇り空で霞んでいたが。

           
     13時35分山頂を出発、来た道を引き返す。行きはよいよい帰りは怖い じゃないけど、
    あの延々と続く急坂を下りて行くのはしんどいなあ。
             
      
        良い景色を眺めながら  まだまだ元気

           
            可憐なリンドウの花

      山頂を出発して2時間40分、16時15分スタート地点にゴール。
     スタートから6時間40分。
     永遠に続くかと思われた下りも、全員怪我なく無事に帰り着いた。
      思った以上にハードだったが、達成感のある山旅になった。

             スタッフの皆様お疲れ様でした。お世話になりました。
          
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