立木観音 初詣(滋賀県大津市)

      2012年1月7日

      ※ アクセス
      JR石山駅・京阪石山駅から京阪バス 大石小学校行き 立木観音下車 
      (毎時 4本以上あります)

      2016年1月8日  石段の途中から三上山が見える(下 紫字の説明)2016年追加

      2014年1月5日初詣  雪の伊吹山が見えました 
       下部に掲載


      ** 参道が大変! **
      2013年1月5日初詣、参道が大変なことになっていた。
      参拝を済ませて、南郷までの緩やかな参道を帰ると昨年と道の様子が
     すっかり変わっていて驚いた。2012年8月の豪雨により壊滅的被害を受けた
     ようだ。一部ではなく参道全てが作り変えられていた。
      昨年の写真とだいたい同じ場所の写真を撮ってきた(下部に記載)。
     その変わりようがわかります


       
     バス停から道路を横切ってすぐ、        石段の途中にあるお地蔵様
    急な石段を登る

         

      バス停からずっと石段が続く。百段毎に指を折りながら数えてみたら805段
     (すれ違う方と挨拶を交わしながら勘定したので、正確かどうか自信はありません)。
     かなり高齢の方が登っておられて、健脚に驚く。

      2016年1月8日 石段を登り始めて周りが明るく感じた。木を切っている場所が
     あるせいか?
      段を数えていたわけではないのでどのあたりか定かではないが、石段の三分の
     二くらい登ったあたりだろうか梢の間から三上山が見えた。
     気づかなかっただけかもしれないが、これまで石段の途中で三上山は見えなかった
     と思う。写真を撮ろうとするが、手前の枝にピントがあって三上山がボケてしまう。
     あれこれ試している内に1枚だけなんとか撮れたのが下の写真。

      同行していた家族はとっくに到着して待っていた。階段でバテて遅くなったのでは
     ないとばかりに「御免! 写真を撮っていて」と言い訳するあたり
     ばあさんの見栄だよねえ。

        
         2016年1月8日 石段の途中から三上山が見えた。

        
     登り切った所、昨年のお札やお守りを     ずらりと護摩木が並ぶ
    焼却してもらう         

        
      境内と本堂の提灯

        
      鐘撞き堂                 奥ノ院 

       
       おみくじの花

      
       きれいなカーブの渡り廊下

        
      御茶所                  薪で湯を沸かしている
                                           
          
      柚子湯、昆布茶、煎茶などがあり、参拝を終えた後頂く。体があたたまる。
     外国の青年がお茶を補充してくれた

     御茶所の内部 今ではなかなか見ることが出来ない懐かしい物の写真を3枚 ※

          
           おくどさんと茶釜 火消壺

        
      火鉢                   番傘

      
       帰路は山道を歩く。ちょっとしたハイキング気分が味わえる。

                  ここから南郷までの道が被害にあった道

            
           荷揚げ用の施設

      
       こんな気持ちの良い道がしばらく続く

                       2013年の写真5枚

        
      上の風情のある道が、今は無残な姿に。落石注意の看板。時折石が落ちてくる。
            
         
     木がなぎ倒された為、以前は見えなかった三上山が見えるようになった。2013年撮影。

        
      右上の写真より少し左に進んだ場所。三上山と伊吹山が重なって見える。 
     曇り空だったが、北の方は晴れていたのか伊吹山が見えた。2014年1月5日撮影。

          
           道路修復中の写真。参道に掲示。2013年撮影。

      湖南アルプスの山々が見渡せる。ここから道は下りになる。

        
      こんな下りがかなり続く           拾二丁の石柱
                           立木観音から南郷側の入口まで二十丁ある

                    2013年写真4枚

       
      上の階段状の道が写真ではわかりにくいが急坂に。踏み固められていないので、
     足裏に柔らかく感じられるが、気を抜くとズルズルと滑りそうで怖い。
     切り倒された木の株。道の端には片づけられた木が重なり合っている。

      拾二丁の石柱は流されずに無事だった。

          


          
           上2枚は豪雨直後の写真。道が川になっている。

        
      左 立木観音の標識             山道はここまで この先から民家

                     2013年写真2枚

        
      参道入口 落石、崩壊注意の看板。      今も残る、水流の激しさを感じさせる倒れた
                           フェンス。

          
           今下りて来た山の方を向いて

          
           下って行く方向  高層マンションが見える

      田んぼと畑をぐるりと囲った高いフェンス。こんなに大がかりなものを見るのは初めて。
     猪や鹿が出るのかな。
                           
      上の写真の左側フェンスの間から写した写真が下。長閑な棚田になっている。

       
        2016年1月8日  撮影

      
      南郷側からの参詣道 入口。私はここが終点。

      帰路の最寄バス停は南郷洗堰。この場所からは歩いてすぐ。
      洗堰近くのうどん屋さんで昼食をして帰るのが毎年の楽しみ。
     ここのカレーうどんは絶品、温泉卵をトッピングして最後にご飯を入れていただく。
     持ち帰り用のカレーソースとうどんもあります。


                 付録 瀬田川洗堰は次ページへ