信州の旅 霧ヶ峰 上高地

                    2012年8月17日~8月18日

         
         雨の霧ヶ峰

      霧ヶ峰・上高地 1泊2日 1万円という過酷、貧乏バス旅行に行って来ました。
     というのも、霧ヶ峰という所に以前から憧れに似た気持ちがあったからです。
     新田次郎「霧の子孫たち」を読んで、霧ヶ峰は亜寒帯植物と温帯植物の接触地点で、
     これらの植物が共存・交雑し霧ヶ峰植物という新種を創出している高層湿原植物の宝庫と
     知り、花の写真を撮りたかったのです。
      旅行に行く前に、もう一度「霧の子孫たち」を読み直してみました。
     簡単にバスで出かけて行く私も環境破壊者の一人なんだなあと、思ったことでした。

       1日目 ☂   晴れ後雷雨     霧ヶ峰

      〈行程〉
      草津(8:30) ~ 養老SA ~ 駒ヶ根レストハウス(昼食) ~ 車山(14:00) ~ 
     
霧ヶ峰(15:15)  ~ 梓川SA ~ 白馬(17:30)泊

      午前中は快晴。白樺湖のあたりから空が暗くなり、車山到着時は稲光と雷鳴、激しい雨。
     売店でお手洗いを済ませて、早々にバスに戻る。
      楽しみにしていた霧ヶ峰もどしゃ降り。売店のあたりをウロウロして終わり。

     ヨツバヒヨドリ   
      霧ヶ峰駐車場横  どしゃ降りの雨

        

      雨に濡れる馬。案外馬は雨に濡れても平気なのかもしれないが、悲しそうな顔に見える。
      ここからまた、宿泊地の白馬までバスは北上。雨はますます激しく前が見えない。
     しばらく走ると、全く雨が降ってなくて嘘のような天気。又しばらく走ると、雷雨の中に突入。
      今日は一日移動に費やしたようなものだ。

       2日目 ☂   晴れ後雷雨    上高地

       
 〈行程〉
       
 白馬(7:30) ~ 安曇野 ~ 白骨温泉 ~ 上高地(10:20) ~ 平湯 ~ 草津(20:30)

        
         白馬村の朝

        
      蕎麦の花                      稲の朝露

         
          人であふれる河童橋 焼岳を望む  明神池を目指して出発

       
        夏休み おばあちゃんと孫

        
     明神池茶店で一服、ソフトクリームが美味しい。 明神池

      明神池到着後、雷鳴と稲光。雨が降りださないうちにと急いでバスターミナルに引き返すが、
     途中から雨になってしまった。
             
      


      
       清らかな流れ


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