ゆったり フェリーで行く宮崎の旅2日間

                                  2017年3月2日〜5日

      2日目 2017年3月4日
    
      宮崎 9時 = 青島 = 堀切峠 = 鵜戸神宮 = 飫肥 = 
      志布志港 18時30分(船中泊) 〜 5日8時50分 大阪南港


         
          さんふらわあトラベル(株) パンフレットより

                         青島
            
       
      亜熱帯性植物に覆われた青島。ビロウの成木が約5000本、樹齢は古いもので350年。
     青島の亜熱帯性植物群落は特別天然記念物。

         
          ビロウ

      
       亜熱帯性植物が茂る島の中心部

      
       鬼の洗濯岩

      青島周辺及び日南海岸戸崎鼻から巾着島に至る海岸は、俗称鬼の洗濯岩と呼ばれる
     独特の景観を作っている。
      隆起海床と奇形波蝕痕 として天然記念物に指定されている。青島周辺の岩盤は、
     新第三紀(2400万年〜200万年前)、海床に規則的に堆積した砂岩と泥岩の互層が傾き、
     海上に露出した。それが、波の浸食を受け硬さの違いにより凹凸を生じたもの。 
      
                  青島の案内板 より

         
          波がつくりだした造詣

         
          どうやって丸い穴ができるのか

       
        亀か怪獣か

       
        青島の灯台

         
          青島に渡る橋の上から 左右から波がぶつかり合う

       
       堀切峠からの景色

       
        南国宮崎らしい風景
                     
                       鵜戸神宮

      鵜戸神宮のご由緒には次のように書かれている。
      山幸彦(彦火火出見尊)が兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(竜宮)に赴かれ、
     海神の娘、豊玉姫命と深い契りを結ばれた。
      山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で
     生むことは出来ない」と、この鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造られていたが、
     鵜の羽で屋根を葺き終わらない内に御子(御祭神)はご誕生になった。故に、御名を
     「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げる。

        
      鵜戸神宮へは、バス駐車場から階段を上りこのトンネルを抜けて行く。もう山桜が
     咲いている。

      
      トンネルを抜けると、海辺の洞窟の中にある神宮まで石の階段を下って行く。長い年月
     人々が歩いて中央部がすり減っている石。

         
          この山門を通り、更に下って行く

      
      豊玉姫命が御祭神を御生みになられたという洞窟は左側。洞窟は300坪くらいの
     広さがあり、その中に御祭神がご鎮座されている。

         
          再びトンネルを通ってバス駐車場に戻る

               
      バナナの花  温暖な気候なのでバナナの花が咲き実も実っている(温室では
     ありません)。

                    飫肥(おび)の城下町

       
      伊東藩五万一千石の飫肥城大手門  明治4年に取り壊されたが昭和53年に復元した。

       
      四半的(しはんまと) 飫肥藩に伝わる半弓で、射場から的まで四間半、弓矢ともに
     四尺五寸、的が四尺五寸ですべて四半であることから四半的と呼ぶ。私も挑戦してみた。
     思ったより的まで近いなと思ったが、5射すべて外れた。
          
        
      重要伝統的建造物群保存地区   
      武家屋敷などが保存されている。鯉が泳ぐ水路やお雛様が展示されていたり、
     滋賀県の五個荘の町とよく似ていると思った。五個荘は豪商のお屋敷であるのに対して、
     こちらは武家屋敷である。防衛上石垣に囲まれていること、門を入ってもすぐ玄関に通じて
     いないなどの特徴がある。

        


        
         こちらは商家かな

          
           ポーツマス条約を結んだ外務大臣 小村寿太郎 の誕生の地

          
           雛飾り

      飫肥の城下町を散策し、志布志港へ。18時30分出港のフェリーで大阪港へ。
     翌朝9時前に着岸予定。
      2日間お天気に恵まれ、暖かで穏やかな宮崎の旅を満喫した。
     ゆったりできて、船旅はいい。


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