ゆったり フェリーで行く宮崎の旅2日間

                                   2017年3月2日〜5日
      1日目 2017年3月2日〜3日

      2日 17時55分大阪南港(船中泊) 〜 3日8時55分 鹿児島県志布志港
      = 都井岬 = 南郷プリンスホテル(昼食) = 油津 観光列車 海幸山幸
      → 宮崎市
 
                 
〜 船   = バス  → 列車

        
         
さんふらわあトラベル(株) パンフレットより

                          
都井岬

          
          都井岬灯台

         
          灯台内部  
       
      
       灯台から  奥に小さく見える建物は、都井岬ビジターセンター うまの館

                        
御崎馬

      
御崎馬は長野県の木曽馬や北海道の道産子などとともに日本在来馬と言われている。
     縄文時代後期から弥生時代中期にかけて中国大陸から導入された馬がその起源と
     されている。
      高鍋藩秋月家は、江戸時代の元禄10年(1697)に日向の駒を集めて、現在の串間市を
     中心に7カ所の藩営牧場を作り軍馬や農耕馬の生産を行った。7牧の一つ都井村御崎牧が
     今日の御崎牧場である。
      御崎馬は牧場開設当初から、ほとんど人手を加えない粗放な飼い方をしてきた。
     昭和28年には、「自然における日本に特有の家畜」として国の天然記念物に指定された。
      特徴は体高130cm内外、体重300kg前後で毛色は河原毛(薄茶色)。四肢は短いが
     丈夫でしなやか。飼馬や動物園の馬には見られない習性や行動を持っている。
     ハーレムを作って繁殖し、季節ごとに最適な場所へ移動する。     
       
※ 都井御崎牧組合 発行 都井岬天然記念物 野生馬 から引用させていただきました。

      今回の旅で一番楽しみにしていたのは、都井岬の野生馬 御崎馬を見ることだったのだが、
     季節が早すぎて数頭しか見ることができなかった。芝がまだ青くなっていないので、
     林の中で過ごしているということだった。

         
      ビジターセンター うまの館 を少し下った芝生に2頭。ダラーっと寝そべってる。

         
           ビジターセンターに展示してある 御崎馬の剥製。

       
      都井岬からバスで移動。日南海岸南郷プリンスホテルにて昼食。ホテルの前はビーチ。
     岩には海藻のアオサ、イワノリ、フノリが生えており、岩ガキもついている。

       
                       
日南市油津
       

       
        堀川運河

      広渡川から油津港を結ぶ堀川運河は、飫肥(おび)藩が飫肥杉の運搬を効率よくする
     ために、5代藩主伊東祐実(いとうすけざね)の命により、2年4カ月をかけて開削した。
    

          
           運河沿いに建つ歴史を感じさせる建築物

       

      両岸の石積護岸は、明治時代後期から昭和初期にかけて、飫肥杉の貯木場となった
     護岸を補強するため築造された。戦後、コンクリートで覆うなどの補強工事が進み多くの
     石積護岸が姿を消した。
      昭和50年、運河の埋立計画が決定されたが、63年市民による保存運動が起こり
     埋立計画は見直されることになった。平成5年、覆っていたコンクリートを撤去、
     伝統的工法による護岸を蘇らせた。
                      
堀川運河説明板より

         
          飫肥杉でできている屋根のある橋


                  観光列車 海幸山幸

       

      油津から宮崎まで約1時間30分の列車の旅。私たちツアー客29名 貸切。
     2輌編成、内部は飫肥杉を使っている。JR九州クルーズトレイン ななつ星 を設計した
     水戸岡鋭治さんが設計された。

         
           飫肥杉をふんだんに使った列車内

         


         


       
        大淀川を見下ろす 今日は宮崎市内泊

      今日は志布志港からバスと列車を乗り継いで宮崎市まで北上してきた。
     明日は日南海岸に沿って、バスで志布志港まで南下する。

            
                          2日目は こちらから