富士見旅 伊豆長岡 

      2014年12月26日〜28日

      伊豆長岡(伊豆の国市)は、源頼朝が流されたという蛭が小島や頼朝と政子ゆかりの
     場所が多く残っていて、歴史散策を楽しむにも良い所。また伊豆長岡温泉
     (古奈温泉・長岡温泉)は伊豆三古湯の一つで、アルカリ性単純泉で無味無臭の
     柔らかな湯である。
      年末の慌ただしい時期に少しためらいもあったが、若くもないしチャンスがある時
     には行っておいた方がいいかなと思って娘に同行した。
      伊豆の旅は初めて、富士山が見えるといいな。
      伊豆長岡温泉にある  KKR千歳荘 に連泊し、伊豆長岡周辺を歩く。

         
          葛城山山頂  夕焼けの富士

      第1日目 韮山反射炉と葛城山

      「行程」
      米原   →   三島   →   伊豆長岡  …  韮山反射炉  …     
        新幹線こだま   伊豆箱根鉄道       徒歩          徒歩           
      伊豆長岡駅  〜   宿 〜  伊豆パノラマパーク  −  葛城山山頂  −
             バス    バス          ロープウエイ     ロープウエイ 
     
 伊豆パノラマパーク  〜  宿
                   バス

       
     新幹線車窓から浜松あたり。        掛川?静岡? やっぱり富士山だ。
    富士山らしき山が見える 

        
         富士川の橋と富士山  良い天気で富士山バッチリ


                      韮山反射炉
         
      三島駅前の観光案内書で情報収集、パンフレットを沢山いただいてから昼食。
      伊豆箱根鉄道に乗り約20分で伊豆長岡に到着。韮山反射炉は駅から徒歩20分程。
     反射炉を世界遺産登録に という垂れ幕などをあちこちで目にする。

      

      反射炉は鉄を溶かすための溶解炉、江戸時代末の韮山代官江川太郎左衛門英龍
     中心となって作られた。英龍は日本に迫る諸外国の艦隊に備えるため、反射炉で鉄製の
     大砲を鋳造し、江戸湾内海台場(品川台場)を始めとする砲台に設置することを
     目指していた。
      しかし、英龍はその完成をみることなく安政2年(1855)に亡くなり、後を継いだ息子の
     英敏が安政4年(1857)に完成させた。     
         
以上 伊豆の国市文化振興課発行 韮山反射炉パンフレットより引用しました

               
      鉄骨フレームは昭和32年の保存修理の時設置。昭和60年から平成元年まで
     保存修理が実施され、現在の姿に。

         


      

      反射炉の隣には地ビール工場とレストランがある。見学もできるが年末だったので
     工場は動いていないようにみえた。
      来た道を引き返し伊豆長岡駅へ戻る。富士山山頂は雲に覆われて見えない。
     三上山にそっくりの山が見えている。どうもあの山が、これからロープウエイで登る葛城山
     らしい。
      宿に荷物を預けて、バスで伊豆の国パノラマパークへ向かう。富士山は雲に覆われて
     いて、山頂に行っても見えるかどうかわからないが…。

         
      伊豆の国市役所前でバスを降りる。ロープウエイの乗り場 伊豆の国パノラマパークは
     信号を渡ってすぐ。
            
       
        なんと 富士山が見えた!(ゴンドラの窓から)  さすが晴れ女(自称)

      
       山頂からの眺め  駿河湾
      山頂に着いたのが4時頃、ロープウエイの最終は4時40分。ぎりぎりまで景色を楽しむ。

          


          


          


          


     
      箱根方面

      

      伊豆の国パノラマパークの職員さんが そろそろ時間です と声を掛けに来て下さった
     名残惜しいけどまた明日。明日はここからスタートして発端丈山→伊豆三津(みと)
     シーパラダイスまでハイキング。
                      
                               第3日目 沼津へ続く

     第2日目 葛城山〜発端丈山ハイキングはウオーキングに掲載