彦根城 彦根城は、初代藩主井伊直政の嫡子・直継と直孝によって約20年の歳月をかけて 築城され、元和8年(1622)に完成。天守は京極高次が築いた大津城から移築されたと いわれ、慶長12年(1607)頃に完成しました。いくつもの破風を巧みに組み合わせ、 美しい曲線の調和をみせる3重の天守は、外観の美しさだけでなく城本来の機能にも 優れています。 昭和27年に国宝に指定されました。現存する国宝の天守は彦根城の他に、 姫路城、松本城、犬山城だけです。 以上 彦根市教育委員会文化財課発行 国宝 彦根城 パンフレットより 2015年3月11日 3月10日 湖北地方に雪が降った。昨年11月28日にガチャの旅で芹川の欅並木を 撮りに行ったが、雪景色も撮りたいと思っていた。チャンス到来と出かけた。 時折晴れ間のでるあいにく(?)の天気となり、イメージした写真は撮れなかった。 欅並木は諦めて彦根城へ向かう。徒歩約15分で夢京橋キャッスルロードを通り 京橋に到着。 彦根城地図 (公社)彦根観光協会 他 発行 パンフレット 彦根 より 京橋を渡り、大手門を入って左に進むと梅園が続く。開花には少し早くて、 所々早咲きの梅が咲いていた。 雪と紅梅 後1週間もすれば見頃を迎え、梅見客で賑わうことだろう 黒門山道を登って天守閣へ 日蔭には雪が残っている 天守までもう少しだ 国宝彦根城 到着 天守閣からの眺め 屋根が雪で白く輝いている 白壁の美しい可愛らしいお城 黒門橋を渡り右折、少し歩くと玄宮園がある。 雪景色が美しい。 さっき登って来た彦根城も見える。 ※ 玄宮楽々園は、江戸時代には「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれた彦根藩の 下屋敷です。槻御殿は延宝5年(1677)、4代藩主井伊直興により造営が始まり 同7年に完成したと伝えられています。 昭和26年には国の名勝に指定されました。 現在は、槻御殿の庭園部分を 玄宮園、建物部分を 楽々園 と称しています。 以上 彦根城管理事務所、彦根市教育委員会文化財課発行 名勝 玄宮楽々園 パンフレットより 池の主のようにじっと立っているアオサギ 橋を渡ると茶室 ちょっと一服 雪見障子(茶室) 欅並木の雪景色を撮るつもりで出かけたが思いどおりにゆかず、予定外の彦根城 見学になってしまった。 彦根城は何度か来たことはあるが、雪景色は初めてだったのでよかった。 玄宮園は以前から来たかった所だったし、結果としていい旅になった。 小さな旅へ 戻る TOPへ 戻る |