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                  甲賀市 田んぼアート
                 

                     

      第15回  2015年8月22日

         
         貴生川駅   信楽高原鉄道 

      8月22日 今日も暑い。はっきり目的地を決めず、とりあえず出かけた。
      愛知川駅にて全員集合、信楽高原鉄道の沿線にあるという 田んぼアート を
     撮りに行こうということになった。
       8月1日から31日まで、中山道愛知川宿の街道筋で のれんアート が開催されていた。
       田んぼアート を見に行くことになったので、こちらの のれんアート は諦めて、愛知川駅
      コミュニティーハウス「るーぶる愛知川」ギャラリーに展示してあるのを見るだけにした。
       年長のYさんは地元なので、後日写真を撮って送って下さった。街並みに170点以上の
      のれんアート を飾っているそうだ。

                以下2点の写真は年長のYさん撮影

        

   
        

      電車の中は涼しい。おしゃべりをしている内に貴生川駅に到着。
     信楽高原鉄道に乗換。
      駅員さんに聞いて情報を集める。進行方向(信楽行き)に向かって左側の窓から、
     貴生川駅を出て川を渡ったあたりで田圃アートが見えるらしい。
      当初、信楽行きに乗り 田んぼアート を撮ったら、次の駅で下車。帰りの電車で
     もう一度撮影して貴生川駅に戻る予定だった。電車賃が一駅なのに 400円、
     終点信楽駅まで行っても460円。だったら信楽まで行こう(おばちゃんの価値観)。
      結果としてはそれで良かった。次の駅 紫香楽宮跡 で下車しても、
     帰りの電車の時間まで1時間あまり、時間を持て余してしまっただろう。
     駅周辺に商業施設がなんにもないので。

       

      貴生川駅を出てすぐ、川を渡った。運転手さんのアナウンスがあり カメラを構えた。
     あっという間に通り過ぎてしまった。大体場所がわかったので、帰りはばっちり
     撮れる(?)と思う。
      運転手さんの話では、行きは線路が登りなのでスピードを遅く出来ないが、帰りは少し
     ゆっくり走行して下さるそうだ。

         
          信楽駅   

       
     狸の焼物が出迎え

      電車の時間まで1時間余り、駅前の蕎麦屋さんで遅い昼食。店内に野球選手の
     ユニホームやバットが飾られている。お勘定を済ませて外に出たら、末っ子のYさんに
     呼び戻された。
      お店の支配人さんがすごい方だった。退職するまで某スポーツ用品メーカーに
     お勤めで、イチロウさんや松井さんのバットを作っておられたんだそうだ。
     写真を撮ることは許可して貰えなかったが、イチロウさんと松井さんのバットに触らせて
     頂いた。ちょっとした 自慢。
      お蕎麦も大変美味しくって、追加をお願いした。


                  信楽高原鉄道接続時刻表

     

    
        
         帰りはバッチリ撮れた

      田んぼアートについて   (産経WESTの記事から)

      平成19年、滋賀県甲賀市水口町牛飼地区の農事組合法人「うしかい」 の
     関係者が仕事で青森県を訪れた際、同県田舎舘村が平成5年にスタートさせていた
     「田んぼアート」を知り、現地で見学。
      田んぼに色違いのイネを植えて絵にしていく「田んぼアート」の手法に ”稲作をして
     いるので自分たちでもできそう。車窓から眺められるようにすればSKR(信楽高原鉄道)
     の利用客も増えるのでは” と実施の検討を始めた。
      「田んぼアート」は現在、全国各地で行われているが、田舎舘村が全国に先駆けて
     実施している上、高い完成度で集客も多いことから、「うしかい」では同村のノウハウを
     貸してもらうよう要望。
      しかし、色違いのイネは同村が苦労を重ね、品種改良を進めて生み出したものだった
     ことから、同村からは「金銭には換えられない」と断られた。
      しかし、「うしかい」のメンバーも、同村のイベントの手伝いなどで6年間通い続けて
     アプローチ。平成25年にようやく種籾使用の許可をもらい、翌26年5月の実施を
     決めた。
      ところが、平成25年9月、台風18号の影響で鉄橋が流されるなどして、SKRは運休。
     田んぼアートの計画も中止となった。SKR自体の存続も危ぶまれ、田んぼアートの
     計画も空中分解する危険性があったが、多くの人の協力でSKRの運行が再開した
     昨年11月、あらためて田んぼアートの実施を決めた。
      第1回目となる今回は、2800平方メートルある水田にオレンジ、紫、赤、白の4色の
     イネを植え、同市信楽町のマスコットキャラクターの「ぽんぽこちゃん」を描く。
     車両と田んぼとの距離や角度などを伝えて同村にデザインしてもらうなど、同村の
     持つノウハウが生かされている。
      稲穂が伸びて色合いが深まる6月中旬〜9月中旬の間、車窓から ぽんぽこちゃん
     のアートを楽しむことが出来る。
       
      
2時54分帰りの電車に乗車。田んぼアートが近くなると運転手さんのアナウンス。
     下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる 連写に設定して目印の鉄塔を探す。
     以下、鉄塔を過ぎてから ぽんぽこちゃん の形がわからなくなるまでの連写写真。

       


       


       


       


       


       
     やっぱりあっという間に過ぎ去った

                       
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