伊吹山 2022 2022年7月31日 伊吹山に初めて花の写真を撮りにいったのは、2013年8月15日でした。 その後、2018年7月と8月、2019年8月、コロナ禍の自粛で2年空いて3年ぶりに 今年出かけてきました。 JR関ケ原駅前 9時30分発 名阪近鉄バスに乗ります。 スカイテラス駐車場 10時20分着。 まず驚いたのは、花が少なくなっていることと、9合目の駐車場から上で鹿を見たことでした。 下の地図のスカイテラス伊吹山(売店と食堂)のすぐ下@、西登山道の登り初めて15分ほどの 所A、東登山道のゴール近くBの3か所で鹿の群れを見ました。これまで一度もなかったことです。 @とAは鹿よけのフェンスの外、Bはフェンスの内側です。 ![]() 日本自動車道株式会社 伊吹山ドライブウエイ パンフレット 伊吹山 からいただきました。 駐車場を10時半にスタート、西登山道を登り山頂で早い昼食、東登山道を下って 13時30分にゴール。 ![]() 駐車場からの眺め。琵琶湖と竹生島が見えます。 ![]() 西登山道を登ります。良い天気で暑いです。 ![]() 後ろを振り返ると駐車場の方に雲がモクモク湧いています。 いつもなら、花を撮るのに忙しく、なかなか前に進まない所です。今年は花が 少ないです。 ![]() クサフジ ![]() シモツケソウ ![]() コオニユリ ![]() サラシナショウマ 開花はこれから。 ![]() ヒヨクソウ ![]() キオンの群生 ![]() キオン ![]() 西登山道で沢山咲いているのはキオン。 ![]() クルマバナ ![]() 鹿です。今日は夏休み中の日曜日、大勢の人が登っていますが、人を見ても まったく動じません。この時は一頭だけだと思っていましたが、登山道を一周して 駐車場に戻って見ると、鹿の向こうの繁みの下に何頭もの鹿がいました。 (地図のAの場所) ![]() ヤマホタルブクロ ![]() クガイソウ ![]() クガイソウ ![]() ルリトラノオ 伊吹山頂のお花畑のみに咲く特産種。 クガイソウとよく似ていますが、葉の付き方が違います。クガイソウの葉は輪生ですが、 ルリトラノオは対生しています。 ![]() 特別にフェンスで囲って保護している場所。かつてのようなお花畑が見られる のは、ここと山頂の一部だけでした。 ボランティアの方達が説明をしてくださっていました。その中に三上山でお会いしたことが あるTさんがいらしてびっくり! ボランティアに参加しておられるのだそうです。 「伊吹山を守る自然再生協議会」の皆さんの活動のお陰で、美しいお花畑を楽しませて もらっています。伊吹山の現実はとても厳しいようです。 手前の白い花はイブキトラノオ。ピンクの花はシモツケソウ。 ![]() キバナノカワラマツバ、メタカラコウ、シモツケソウ、アザミなどが咲いています。 ![]() カワラマツバ ![]() ![]() 山頂が近づいてきました。びわ湖が見えます。 ![]() 山頂のお花畑、シシウドとアザミ。アザミはもう終わりで綿毛になっています。 ![]() 山頂お花畑、メタカラコウとアザミ。 ![]() カワラナデシコ ![]() ハクサンフウロ ![]() イブキジャコウソウと蝶 ![]() 名前はわかりませんがイネ科の草に覆われる山頂周辺。 生態系の知識もない素人のおばちゃんにはわかりませんが、伊吹山に何がおこって いるのでしょうか? 鹿害だけの問題なんでしょうか? 東登山道を下ります。 ![]() 杉苔の森 ![]() これも苔? ![]() また鹿です。フェンスの内側にいます。地図のBの場所です。 ![]() 何頭もいます。サラシナショウマの花芽がみんな食べられています。 東登山道にはトリカブトの花が群生している場所が何か所かありましたが、ある場所では まったくなくなっていました。トリカブトには毒があるので鹿は食べないと思うのですが、他の 原因があるのでしょうか。 ![]() マルバダケブキ この花は元気です。 ![]() マルバダケブキ ![]() キリンソウ ![]() シュロソウとクガイソウ 13時30分に駐車場に戻りました。 売店でソフトクリームを購入、一息いれます。下を見ると、ここにも鹿が。 4頭は見えます。地図の@の場所です。 ![]() ![]() 説明版があっても実際に見える山がどれに相当するのか判断が難しいです。 帰りは湖国バスに乗ります。(事前予約しました) スカイテラス駐車場 15時20分発 JR米原駅 16時40分着 です。 野の花へ 戻る TOPへ 戻る |