8月の庭

      2021年8月13日   23日(蝶々)  27日(鷹柱)

                         ホテイアオイ
       
      
       使わなくなった味噌がめを利用してスイレンを育てようと、バケツでビオトープ
      という製品をネットで購入。スイレンにホテイアオイとメダカが6匹ついてきた。
       本命のスイレンはちっとも花が咲く気配がなく、ホテイアオイは次々株が増えて
      花を咲かせている。
       メダカは雌メダカ2匹が何回も卵を産んで、子メダカが元気に育っている。
      お母さんメダカは死んでしまった。

      
       小さなかめなのに、メダカの食べ残しや糞が栄養になるのか、よく花が咲く。

      
       雨に濡れると花びらに透明感がでてくる。


                         ノボタン

      
       根が鉢いっぱいになっているのか、今年の花は小さい。
      来年は植え替えしましょう。

                     アメリカンブルー

      


                         蝶々

      
       ランタナと蝶
      鉢植えにしていたランタナが芽を出さなくて、枯れたのかと思い鉢から出してみた。
     根は生きているようにみえたので、地植えしてみた。ダメでもともとだと余り期待して
     いなかったのに、ある日芽がでてきた。
      そのランタナに花が咲き始め、蝶がやってきた。

      
       綺麗な蝶

      
       

      
       サフィニアと蝶

      
       

      


      
       チェリセージと蝶


                       鷹柱

      2021年8月27日、快晴で風の強い午後。昼食後の歯磨きをしながら
     窓の外を眺めていたら、鳥が飛んでいるのが見えました。一羽、二羽、三羽。
     見えなくなったり、また飛んで来たり。外に出てみると鷹柱のようです。
      急いでカメラを持ってきて写真を撮りました。伸ばしても270mmのレンズなので
     ゴミかと思うほどしか写りません。それをトリミングした写真なので、不鮮明だし
     手振れもあります。
      なんという鳥なのか調べても、鳥は雀と烏くらいしか判別できない私にわかるはずもありません。
     風に乗って悠然と空高く上っていったり、また降りて来たりを繰り返していました。
      昨年(2020年12月10日)びわこ地球市民の森で鷹柱を見ました。同じ鳥かどうか
     わかりませんので比較はできませんが、今年は早いのかしら。

      鷹柱とは、サシバやハチクマ、ノスリ等の鷲鷹類が群れをなして、上昇気流に乗り
     上空へと昇っていく様子を言い、多い時は1000羽にもなります。
      上昇気流をつかまえて高く上昇し、そこから滑空しながら飛んで行き、低くなると
     また上昇気流に乗って上空へと上がるという繰り返しで長距離を飛んで渡って行きます。


        

        

        

        

        

        

        

        

      鳥はいいなあ!空が飛べて。
      最近は全くなくなりましたが、私も時々空を飛んでいました(夢の中で)。
     大抵は何かに追われて逃げて行きながら、なぜか平泳ぎをするのです。必死で両手で
     空気をかいていると、ふわっと体が浮き上がり空にあがっていきます。
     追われていたことなど忘れて、下界の景色を楽しみながら空中で平泳ぎを続けていました。

      空飛ぶ夢を見るなんて私の精神状態はどうなってるのかしら、と心配になったことも
     ありましたが、ある時、同じように夢の中で空を飛ぶという人を知り、なぜかホッと
     した記憶があります。
      漫画「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄さんです(エッセーの中に書いていたと記憶して
     います)。矢口さんは平泳ぎではなく立ち泳ぎだそうで、ヘリコプターのように垂直に離陸する
     そうです。私は平泳ぎなので、飛行機が飛び立つ時のように離陸します。

      空を飛ぶのはものすごいエネルギーを要します。年とともに飛ぶ夢を見なくなったのも
     当たり前ですね。



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